アルバイトがお金を借りる方法。カードローンの審査のポイントは?

アルバイトやパートだとそこまで収入が高くないケースも多く、お金を借りたいと思う人もいるのではないでしょうか。

しかし、いざ借りようと思った時に、「お金に困っているけれど収入が少ないから借りられるか不安」「アルバイトやパートにおすすめの借入先は?」といった悩みも聞かれます。

アルバイトやパートでもお金を借りられますが、正社員より不利になるのは事実です。アルバイトやパートが借入をするなら、借入先を選んで審査のポイントを押さえたうえで申し込みをしなければいけません。

今回はアルバイトやパートの人がお金を借りるのにおすすめの借入先や、審査のポイントを紹介します。次のような悩みを抱えている方は必見です!

  • アルバイトでも借りれるカードローンってある?
  • アルバイト始めたばかりだけどカードローンで借入できる?
  • 仕事が決まったからお金を借りたい!バイト初日だけどカードローンで借りれる?

アルバイトがお金を借りるということについて、不安がある人はぜひ参考にしてみてください。

Contents

アルバイトやパートでもお金を借りることは可能!借入の利用状況を見てみよう

「そもそもアルバイトやパートでも借入ができる?」と不安な人に向けて、利用状況を紹介します。

アルバイトやパートでもお金を借りるために消費者金融を利用している人がいる

2023年3月に報告された、金融庁が委託して行っている「貸金業利用者に関する調査・研究」という調査結果を元に、アルバイトやパートの借入状況を確認しましょう。

3年以内の借入経験者について確認すると、全体が1684名、そのうちアルバイトやパートの人が193名でした。割合に直すと11%程度です。

最近3年以内の貸金業者で借入の申し込みをした人のうち、アルバイトやパートの人が希望通りに借入できたかどうかの結果も見てみましょう。

借入状況 割合
全て希望通りの金額で借入ができた 54.5%
希望通りの金額で借入ができないことがあった 15.5%
借入できなかったことがあった 30.0%

希望通りの金額かどうかは別にして、アルバイトやパートで借入に成功した人は全体の50%を超えていることがわかります。

アルバイトやパートでも実際に借りている様子を見ると、安心して申し込めるでしょう。

アイフルが公表しているデータからもアルバイトの借入可能な様子がわかる

アイフルが公表している利用者の職種の割合に関するデータによると、アルバイトやパートがアイフルの利用者全体のうち22.4%を占めています。

国内のアルバイト・パートの割合は30%程度と言われているため、アルバイトやパートだからといって大きく審査に不利になるわけではありません。消費者金融ごとに定められている条件を満たしていれば、アルバイトやパートでも借入が可能です。

参照:アイフル|こんなお客様にご利用いただいています

アルバイトやパートでお金を借りる!借入に成功した人の口コミもチェックしよう

アルバイトやパートで借入に成功した人はどのように感じているのか、口コミもチェックしましょう。

  • フリーターでも借りられて条件はいいと思う(SMBCモビット)
  • ネット完結で電話なしで借りられた(SMBCモビット)
  • スマホアプリでスムーズに手続きできたのがよかった(プロミス)
  • 希望した金額は借りられなかったがサービスは良かった(プロミス)
  • パート勤務だがスムーズに審査に通った(レイクALSA)
  • フリーターでもある程度収入があれば審査に通るのが助かる(レイクALSA)
  • 年収120万円程度で借りられた(アイフル)
  • その日のうちに審査が終わって入金された(アイフル)
  • 年収の都合であまり借りられないが審査には通った(アコム)
  • 年収180万円のフリーターでも審査に通った(アコム)

実際に借り入れができた人の口コミも多く見られます。大手消費者金融の口コミを中心に抜粋しましたが、「フリーターでも借りられた」「パートでもスムーズだった」などの意見が見られました。

中には「希望した金額は借りられなかった」「年収の都合であまり借りられない」という意見もあり、借入額に関しては少なめになる傾向があるのがわかります。

アルバイトやパートにおすすめのお金を借りる借入先は消費者金融

アルバイトやパートにおすすめの借入先は、消費者金融です。アルバイトやパートが借りられる可能性がある借入先と、特徴を確認しましょう。

消費者金融カードローンはアルバイトやパートへの融資にも積極的

消費者金融は融資に特化した業者で、アルバイトやパートへの融資にも積極的です。以下のように、アルバイトやパートの借入について公式サイトで言及している業者が多く見られます。

業者 アルバイトやパートの借入について
SMBCモビット アルバイトやパートの人も基準を満たしていれば利用可能
プロミス 主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入があれば申し込み可能/td>
レイクALSA パート・アルバイトで収入のある人も可
アイフル パート・アルバイトでも現在仕事をしていれば申し込み可能
オリックスマネー アルバイト・パートなど現在仕事をしていれば審査のうえ契約可能
アコム アルバイトやパートでも基準を満たしていれば契約可能

参考:SMBCモビットプロミスレイクALSAアイフルオリックスマネーアコム

大手消費者金融では、いずれもアルバイトやパートの借入についての案内が確認できました。無条件で借りられるわけではなく安定収入が必要ですが、アルバイトやパートという勤務形態が問題で借りられないことはありません。

消費者金融には以下のようなメリットもあり、アルバイトやパートの人におすすめです。

  • 即日融資が受けられる可能性がある
  • 借入がバレにくい
  • 来店不要で契約までできる

即日借入をしたい場合は、消費者金融を選びましょう。

銀行カードローンもアルバイトでも可能性はあるが審査が厳しめな点に注意

銀行カードローンもアルバイトやパートの借入に対応しています。たとえば三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、原則安定収入があればアルバイトやパートでも申し込めると案内されています。

ただし、銀行カードローンは消費者金融のカードローンよりも審査が厳しめな点に注意しましょう。銀行カードローンの方が審査が厳しくなりがちなのは、金利が低いからです。

同じ10万円を1年間で返済した場合、平均的な金利が年18.0%の消費者金融では利息が10,000円程度かかります。平均的な金利が年14.5%の銀行カードローンの利息は、8,000円程度です。

受け取れる利益が少ない銀行カードローンでは、返済が滞る人が出てきた場合の備えが消費者金融と比較して少ないと言えます。他の業務に差し支えてもいけなので、少しでも不安がある人には融資できません。

消費者金融は金利を高めに設定している分、返済が遅れる人が出てもある程度待てます。得られる利益の差がゆとりに繋がり、審査の柔軟性にも影響するのです。

銀行カードローンでは審査のシステム上即日融資ができないため、急いでいる人にも向きません。

すでに枠があるならクレジットカードのキャッシング枠もアルバイトにおすすめ

すでにキャッシング枠が付いているクレジットカードを持っているアルバイトやパートの人は、キャッシング枠を利用しての借入もおすすめです。申し込みの際にキャッシング枠の審査に通っていれば、新たな審査が必要ありません。

カードローンと同じように、設定された枠の中で何度でも借入が可能です。キャッシングの返済方法はカード会社によって異なりますが、一回払いまたは月々の返済が選べるカード会社が多く見られます。

アルバイトやパートが申し込めるおすすめ消費者金融カードローン6選

アルバイトやパートが申し込める、おすすめの消費者金融カードローンを6種類紹介します。クレジットカード会社のカードローンで利便性の高い商品もあわせて紹介するので、チェックしてみてください。

成人年齢の引き下げに伴って、18歳から申し込みが可能になった商品も見られます。大学生でアルバイトをしている人は、年齢もあわせて確認しておくと便利です。

今回紹介する消費者金融は、いずれも即日融資にも対応できます。

急いでいる時は優先的に審査を始めてくれるSMBCモビット

SMBCモビットは、急いでいる場合にWEBで申し込んだ後電話を入れれば、優先的に審査を始めてくれるのがメリットの消費者金融です。友達と急に約束したけれどお金がない学生アルバイトや、急な出費を補いたいパートの人など、便利に利用できます。

商品概要を見てみましょう。

項目 内容
金利(年) 3.0~18.0%
利用限度額 1万円~800万円
申し込み可能な年齢 20歳~69歳
最短審査時間 30分
WEB完結
勤務先への電話連絡 WEB完結:なし
カード申込:あり
スマホATM
無利息期間

参照:キャッシング、カードローンはSMBCモビット【公式サイト】

平日19時までに申し込みをすれば、最短30分での審査も可能です。持っている健康保険証が社会保険証または組合保険証なら、「WEB完結申込」という電話連絡も郵送物もなしで申し込む方法が選択できます。

「WEB完結申込」を利用するなら、以下のいずれかの金融機関に自分名義の口座を持っていなければいけないので、あわせてチェックしておきましょう。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行

スマホをカード代わりに利用してATMから借入をする、スマホATMにも対応しています。セブン銀行ATMで利用できる、カードなしで借りたい人に便利な方法です。振込融資もできて来店不要で申し込めるので、誰にもバレずにお金を借りたいにも向いています。

SMBCモビットは20歳から利用可能なので、18歳や19歳の学生は申し込めません。

利息を軽減して借りたいアルバイトやパートにおすすめのプロミス

プロミスの上限金利は年17.8%で、他の大手消費者金融の18.0%よりも低い設定です。初めて借入をする人なら、Web明細の利用とメールアドレスの登録で30日間無利息で借りられるサービスもあります。

アルバイトやパートで収入が少なく、少しでも利息の負担を減らして借りたい人は、プロミスの利用を検討しましょう。

プロミスは、アプリの利用や毎月の返済でVポイントが貯まるサービスを実施している点でも、負担の軽減に効果的です。貯めたVポイントはショッピングや買い物、景品の交換などに利用できます。

プロミスの商品概要を確認しましょう。

項目 内容
金利(年) 4.5~17.8%
※新規契約者の場合
利用限度額 500万円まで
申し込み可能な年齢 18歳~69歳
最短の審査時間 20分
WEB完結
勤務先への電話連絡 原則なし
スマホATM
無利息期間 初回借入日の翌日から30日間

参照:キャッシング・カードローンなら消費者金融の【プロミス】公式サイト

プロミスでは、法律の改正に合わせて18歳から借入ができるようになりました。高校生を除く18歳や19歳の人も借りられる可能性があるので、借入先に迷っている人は利用を検討しましょう。

アプリから申し込みができるので、学業や家事などに忙しいアルバイト・パートの人が申し込みやすいのもメリットです。

プロミスのチャット機能によると、勤務先への電話連絡は原則ありません。カードローンに申し込むと通常は働いている裏付けを取るために電話連絡が行われますが、プロミスでは審査上必要と判断された時に限って電話がかかってきます。

スマホATMも利用可能で、セブン銀行とローソン銀行のATMが利用可能です。利用できるコンビニも多く、便利に借入ができます。

関連記事:プロミス審査

最短15秒審査で速く結果を知りたい人におすすめのレイクALSA

レイクALSAはWeb申し込みなら最短15秒で審査結果が画面に表示される、速く結果を知りたい人に便利な消費者金融です。融資までには最短でも60分かかりますが、お金が借りられるかどうかわかるだけでも安心という人は、ぜひ利用を検討しましょう。

レイクALSAには以下のような選べる無利息サービスもあり、お得です。条件に応じて適用されるサービスが異なり、条件が合うサービスが複数ある場合はよりお得な方を選べます。

  • 30日間全額無利息
  • 60日間全額無利息(Web申し込み限定)
  • 180日間借入額のうち5万円が無利息

契約額が200万円を超える場合は30日間全額無利息のみ適用になりますが、アルバイトやパートの年収を考えるとそこまで高額の借入をするケースは稀でしょう。レイクALSAの公式サイトに掲載されている早見表を見ると、どのサービスがお得かわかります。

レイクALSAの商品概要は以下の通りです。

項目 内容
金利(年) 4.5~18.0%
利用限度額 1万円~500万円
申し込み可能な年齢 20歳~70歳
最短の審査時間 25分※Web申し込みの場合
WEB完結
勤務先への電話連絡 あり
スマホATM 〇※現在借入は利用停止中
無利息期間 3種類

※21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中の振込みが可能。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

参照:【レイク公式】カードローン・キャッシングのレイク

レイクALSAでは、Webで申し込んだ場合に最短60分での融資も可能です。

現在はスマホATMによる借入が停止されています。振り込みで借入をすれば、カードなしでの利用も可能です。勤務先への連絡は原則ありますが、書類での代替の相談に乗ってくれるなど柔軟な対応が期待できるので、不安がある場合は事前に相談しましょう。

レイクALSAで借入ができるのは20歳からです。

借入までの時間に注目して選ぶ人におすすめのアイフル

アイフルは最短審査時間が25分で、審査終了後は契約をすればすぐに借入が可能です。借入までの時間ができるだけ早い消費者金融を探している人には、アイフルが向いています。

アイフルの商品概要を確認しましょう。

項目 内容
金利(年) 3.0~18.0%
利用限度額 1万円~800万円
申し込み可能な年齢 20歳~69歳
最短の審査時間 20分
WEB完結
勤務先への電話連絡 原則なし
スマホATM
無利息期間 契約日の翌日から最大30日間

参照:カードローンやキャッシングは消費者金融のアイフル【公式】

アイフルは、契約日の翌日から最大30日間無利息で借りられるサービスを実施しています。原則勤務先への電話連絡がないのも、アイフルのメリットです。

アプリの使い勝手も良く、アプリから申し込んでカードレスを選択すればカードの発行も郵送物もありません。Webで申し込んだ場合も、カードなしでの契約が可能です。

スマホATMにも対応していて、セブン銀行とローソン銀行のATMが利用できます。

関連記事:アイフル審査

カードレスでスマホ完結型のオリックスマネー

オリックスマネーはカードレスでスマホ完結型のマネーサービスという位置付けで、スマホ一つで借入や返済ができます。アルバイトやパートで忙しくしている人でも、スマホで気軽に利用できて便利です。

オリックスマネーの商品概要を確認しましょう。

項目 内容
金利(年) 2.9~17.8%
利用限度額 10万円~800万円
申し込み可能な年齢 20歳~69歳
最短の審査時間 60分
WEB完結
勤務先への電話連絡 あり
スマホATM
無利息期間

参照:ORIX MONEY(オリックスマネー) | 【公式サイト】カードローンならオリックス・クレジット株式会社

オリックスマネーはプロミスと同様に上限の金利が年17.8%と低めの設定で、少しでも利息を減らしたいアルバイトやパートの人に向いています。スマホATMにも対応していて、セブン銀行ATMからの借入が可能です。

最短審査時間は60分で、当時中に借入ができる場合もあります。ただし、申し込みの曜日や時間帯によっては翌日以降になる場合があるため、当日中に借りたい人は早めに申し込んだ方がよいでしょう。

無利息期間は設けられていませんが、会員限定特典としてオリックスレンタカーの基本料金が優待価格で利用できるなどのメリットがあります。

初めての人や女性でも利用しやすいのがメリットのアコム

アコムは女性専用ダイヤルを設けている、女性でも利用しやすいのがメリットの消費者金融です。パートをしている主婦や女性の学生は、男性相手だと気になることがあっても相談しにくいと感じる場合もあるのではないでしょうか。

アコムの女性専用ダイヤルなら原則女性オペレーターが対応してくれるので、安心です。

アコムは初めて借入をする人でもわかりやすい消費者金融として知られていて、審査を受けて通った人の割合を表す審査通過率が高い傾向が見られます。初めての消費者金融として選ばれることが多いことから、通過率も上がっていると考えられます。

アコムの商品概要を確認しましょう。

項目 内容
金利(年) 3.0~18.0%
利用限度額 1万円~800万円
申し込み可能な年齢 20歳~
最短の審査時間 30分
WEB完結
勤務先への電話連絡 なし
スマホATM 〇※返済時のみ
無利息期間 初回契約日の翌日から最大30日間

参照:【アコム公式】カードローン・キャッシングなら消費者金融のアコム

アコムは成人年齢の引き下げにともなって、利用可能な年齢を高校生を除く18歳からとしているので、18歳や19歳の人でも借入ができる可能性があります。

勤め先への連絡は原則行われますが、不安な場合は相談に乗ってもらうことも可能です。初めて借入をする場合は、最大30日間の無利息サービスも受けられます。

ただし、スマホATMでの借入には対応していません。振込融資ならカードレスで借入ができます。

消費者金融ではないが利便性の高い三井住友カード「カードローン」

消費者金融ではありませんが、クレジットカード会社のカードローンの中にもおすすめの商品があります。今回は利便性が高い三井住友カード「カードローン」を合わせて紹介するので、チェックしてみてください。

三井住友カード「カードローン」は、最短5分で審査結果が出る場合もあるのが大きな特徴です。希望の利用限度額や申し込み時間にもよりますが、早ければ5分で発行できます。

三井住友カード「カードローン」の商品概要を確認しましょう。

項目 内容
金利(年) カードタイプ:1.5~15.0%
振込専用タイプ:1.5~14.4%
利用限度額 900万円まで
申し込み可能な年齢 20歳~69歳
最短の審査時間 5分
WEB完結
勤務先への電話連絡 あり
スマホATM
無利息期間

参照:三井住友銀行 カードローン : 三井住友銀行

三井住友カード「カードローン」にはカードタイプと振込専用タイプがあり、振込専用タイプならより低金利で借入ができます。郵送物もなしにできるので、郵送物を避けたい人は振込専用タイプを検討しましょう。

ただし、振込専用タイプは9時~19時半以外の時間帯には申し込めません。時間内に申し込めない場合は、カードタイプがおすすめです。カードタイプは9時~19時半の間に申し込むと最短5分で発行できる可能性があり、それ以外の時間は通常発行になります。

無利息期間は設けられていませんが、もともとの金利が年15.0%と低金利なうえに、返済実績に応じて金利の引き下げサービスが受けられるのがメリットです。年に0.3%ずつ、最大で1.2%まで金利の引き下げが可能です。

三井住友カード「カードローン」を利用できるのは、20歳以上の人です。

アルバイトやパートがお金を借りるためにできること。審査のポイントを紹介

アルバイトやパートなら誰でも借入ができるわけではなく、返済能力がないと判断されれば審査には通りません。カードローンの審査は、貸したお金を返してくれるかに重点を当てて審査が行われています。

最初に紹介した「貸金業利用者に関する調査・研究」の結果によると、最近3年以内に貸金業者で借入の申し込みをした人のうち、48.5%の人が「借入できなかった」と答えていました。実際に審査に落ちている人がいる様子がわかります。

アルバイトやパートが借入を成功させるために知っておきたい、審査のポイントを見ていきましょう。

カードローンを利用するには安定収入があることが前提

カードローンを利用するには、安定収入がなければいけません。「安定収入がある」とは、以下の点を満たしている状態を言います。

  • 毎月決まって収入を得ている
  • 月々の金額の変動が大きすぎない
  • 近い将来仕事を辞めることが決まっていない

ただ収入を得ていれば安定収入があるとみなしてもらえるわけではなく、毎月決まって収入を得ている必要があります。

月々の金額がある程度変動するのは構いませんが、大きく変動すると収入が少ない月には返済ができません。カードローンの返済は毎月あるので、定期的に返済ができる状態が求められます。

短期のアルバイトやパートのように、近い将来仕事を辞めることが決まっている場合も、安定収入があるとは言えません。仕事を辞めたら返済ができなくなるので、短期で仕事をしている人は審査に通らない可能性が高いと言えます。

アルバイトですでに他のカードローンを利用している人は要注意

消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者で借入をする場合、貸金業法という法律の関係で年収の3分の1を超える借入が認められていません。借りられる金額が年収の3分の1までに制限されるルールが、総量規制です。

アルバイトやパートの人はあまり年収が高くないケースが多く、すでに借入がある状態で新たなカードローンを利用すると、年収の3分の1を超える可能性があります。今借りている金額によっては、審査に通りません。

申し込みまでのお金の借り方も見られている

カードローンの審査では、申し込みまでのお金の借り方も見られています。返済できていないお金があると、返済能力があるとは認めてもらえません。お金の借り方に関しては、他のカードローンだけではなく以下のような借入がすべて含まれます。

  • 住宅ローンや教育ローンなどの各種ローン
  • クレジットカードによるショッピング、キャッシング
  • 信販会社を通して分割で支払っている商品代金

カードローン以外のローンはもちろん、クレジットカードや分割払いの契約をして支払っている商品代金も関係します。「携帯電話の料金を滞納した時に本体の分割払いの料金が入っていて知らない間に滞納になっていた」という例もあるので、注意しましょう。

関連記事はこちら:
携帯代が払えない
クレジットカード払えない

アルバイト・パートの勤務形態が審査に与える影響とは

アルバイトやパートの人が借入をする場合、勤務形態で不利になるのではないかと気になる人も多いのではないでしょうか。実際のところ、勤務形態によってある程度信用度に差が出るのは事実です。

カードローンに関連して言う信用度とは、お金を返せる能力と意思があるかどうかです。信用度が高い方が、審査に通りやすくなります。

信用度が高いのは、公務員と大手企業の正社員です。倒産がない公務員や、倒産しにくい大手企業の正社員は、仕事を辞めにくいと判断されて有利になります。次いで信用があるとみなされるのが、中小企業の正社員です。

以下のような勤務形態は、収入が不安定になりやすい、倒産の可能性がある、正社員よりも離職率が高いと判断されるため、有利とは言えません。

  • アルバイト
  • パート
  • 自営業

とはいえ、カードローンの審査に通らないわけではありません。安定収入があるとみなされれば、アルバイトやパートでも審査に通ります。

お金を借りる審査の流れと審査で見られる項目を紹介

審査で見られる内容を大まかに確認したので、ここからは詳細を紹介します。審査の流れを確認しましょう。今回はWebで申し込む場合を例に紹介していますが、電話や自動契約機などで申し込む場合も必要な情報の伝え方が変わるだけで審査の流れは同じです。

1、申し込みフォームに必要な情報を記入して送信する
2、審査が開始され情報の確認や在籍確認が行われる
3、審査結果が連絡される
4、審査に通っていれば契約をすませて借入をする

審査を受けるには、以下の書類の提出も必要です。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書類

本人確認書類は、必ず提出が求められます。収入証明書類は、以下のいずれかの場合に求められるのが一般的です。

  • 申し込み先の貸金業者で50万円を超える借入をする
  • すでに借りている金額と新たな借入先での借入の合計額が100万円を超える
  • 18歳・19歳の人が申し込む

条件に当てはまっていなくても、審査上必要だと判断されれば提出が求められる場合もあります。

それぞれの段階の詳細な内容を見ていきましょう。

申し込みフォームに入力を求められる項目

申し込みフォームに入力を求められるのは、以下のような項目です。カードローンによって多少の違いはありますが、大まかな内容は変わりません。

内容 具体例
本人に関する項目 氏名、生年月日、性別、家族構成など
自宅に関する項目 自宅の種類(持ち家、賃貸住宅など)、自宅住所、電話番号、家賃またはローン負担額など
勤め先に関する項目 勤め先の名称、電話番号、住所、会社の規模、業種、健康保険証の種類など
収入に関する項目 税込年収、給料日、雇用形態、入社年月など
他社からの借入状況に関する項目 他社からの借入額、借入件数
その他の項目 借入希望額やパスワードなど

審査ではすべての項目を総合的に見て結果を出します。たとえば本人に関する項目では家族構成を元に自由に使えるお金がありそうかを推測したり、自宅の種類で連絡のつきやすさを予想したりといった感じです。

中でも重視される項目は、勤め先と収入、他社からの借入状況に関する項目です。勤め先に関する項目は収入に直結するため、慎重に確認されます。勤め先は実在するか、会社規模や業種による安定性はどうかなどが確認されています。

収入に関する項目も収入の安定性に大きく関わる項目です。アルバイトやパートの場合、年収に関しては高い・低いよりも定期的に収入を得ているかが重視されます。入社年月は同じ仕事を続けている長さを見るものです。長いほど今後も仕事を続けるだろうと思ってもらえます。

その他の項目にある借入希望額も、審査結果に影響を与える場合があるので考えて記入しなければいけません。年収に対して高すぎる金額を希望すると、返済について意識していないと思われて不利になります。

お金を借りる審査では本人確認の電話や在籍確認なども行われる

審査では申し込みフォームに入力された内容の確認と共に、本人確認の電話や在籍確認も行われます。

本人確認の電話は、誰かがなりすまして申し込んでいないか、確かめる目的で実施されるものです。多くの場合携帯電話にかかってきますが、固定電話に連絡がある場合もあります。

在籍確認とは申込書に記入した勤務先で本当に働いているか確認するために、勤務先に電話で連絡を入れることです。書類は偽造もできるので、嘘をつきにくい方法として電話が選ばれます。在籍確認については後ほど詳細を確認しましょう。

書類の確認も、申し込みフォームに入力された内容に虚偽がないかを確かめる目的で実施されます。本当に本人が申し込んでいるのか、年齢を誤魔化していないかなど確認したうえで、最終的な審査結果が出る仕組みです。

申し込みフォームに入力された内容を元に審査を行っても、書かれた内容が間違っていれば審査を行った意味がありません。在籍確認や必要書類の確認もあわせて行い、間違いがないか確認しています。

審査結果の連絡はメールまたは電話が一般的

審査結果が出たら、結果の連絡があります。結果の連絡方法は、メールまたは電話が一般的です。

審査結果の連絡を受けたら、そのまま契約手続きができます。大手消費者金融であれば、契約手続き後カードを受け取る前に借入ができる方法もあるので、急いでいる場合はすぐに借入の手続きをしましょう。

カードを発行しない場合は、振込融資またはスマホATMでの借入が可能です。業者によってはスマホATMでの借入に対応していないので、スマホATMでの借入を希望するなら以下の業者を選びましょう。

  • SMBCモビット
  • プロミス
  • アイフル
  • オリックスマネー

また、業者によって利用できるATMが違います。プロミスとアイフルはセブン銀行ATMとローソン銀行ATMの両方に対応可能です。

SMBCモビットとオリックスマネーは対応しているのがセブン銀行ATMのみなので、普段利用しているコンビニで便利に借りられるカードローンを選びましょう。

アルバイトやパートが不安に感じやすい、お金を借りるための在籍確認について解説

アルバイトやパートの人からも、在籍確認が不安という声はよく聞かれます。正社員に電話がかかってくることはあっても、アルバイトやパートに電話がかかってくるケースは珍しいため、不審に思われる可能性もあるでしょう。

在籍確認について知っていれば、対応法がわかります。在籍確認はどのように行われるのか、対策はどうすればよいのか詳しく解説するので、不安の解消に役立ててください。

在籍確認の流れや内容を見てみよう

在籍確認は、申し込みをすませたらいつ行われるかわかりません。一般的には申し込みの際に入力された項目の確認が終わった後、内容の裏付けを取るために電話をしますが、業者によっては流れが違う場合もあります。

いつ電話がかかってきてもいいように、準備しておきましょう。

在籍確認は、以下のような流れで実施されます。担当者は業者名を名乗らず、個人名で電話をかけるので、業者名から借入がバレる心配はありません。

担当者「○と申しますが、△さんはいらっしゃいますか?」
申込者「△は私です。」
担当者「この度はお申込みありがとうございます。」

借入先によっては、簡単な確認がある場合もあります。本人が電話に出ずに代わってもらった場合も、同じような流れで在籍確認が実施されます。

本人が電話に出られなくても、「今日はシフトに入っていません。」「今日は休みです。」など、その職場で働いていることがわかる返答が得られるだけで構いません。

アルバイトやパートが不審に思われないように電話を受ける方法

アルバイトやパートが不審に思われないように電話を受けるなら、言い訳を考えておきましょう。「クレジットカードを作る」というのが自然で、疑問を持たれにくい言い訳です。

アルバイトやパートに電話がかかってきた場合、変な電話ではないかと心配して親切心から「そのような人はいません」と答えられる可能性もあります。在籍確認ができなければ、働いているかどうかわからないので審査に通りません。

事前に周囲の人に「クレジットカードに申し込んだので電話がかかってくるかもしれない」と伝えておくと、対応してもらえるでしょう。

電話がかかってこないように対策をする方法もおすすめ

アルバイトやパートで在籍確認が不安な場合は、電話がかかってこないように対策をする方法もおすすめです。以下の業者は原則在籍確認を実施していないので、いずれかを選んで申し込みましょう。

  • SMBCモビット(※WEB完結申込を選ぶ)
  • プロミス
  • アイフル

また、レイクALSAでは、電話での連絡が難しい場合に書類の提出に替える相談も受け付けてくれます。アコムでも、不安がある場合は相談するよう案内されているので、申し込み前に相談してみましょう。

アルバイトやパートがお金を借りる審査に通る可能性を高める方法

正社員よりもやや不安定とみなされやすいアルバイトやパートが審査に通る可能性を高める方法について、確認しましょう。

お金を借りる申し込みの際の情報は正確に入力する

申し込みの際の情報が間違っていると、確認に時間がかかります。審査がスムーズに進まないのはもちろん、間違いが多すぎると嘘を疑われて審査に通らない可能性もあるので注意が必要です。

入力すべき項目が多いため、間違えないように丁寧に入力していきましょう。

希望の利用限度額を低くする

アルバイトやパートがスムーズに借入をするには、希望の利用限度額を低くするのも一つの方法です。

貸金業者で借入できるのは年収の3分の1までですが、アルバイトやパートの場合は年収があまり高くならない傾向が見られます。高額な借入を希望すると、返済について意識されていないと不安に思われる可能性もあります。

返済できそうにないと思われれば審査に通らないので、年収の3分の1よりも低くなるように希望しましょう。借りるお金が少ない方が返済しやすいので、必要最小限の金額で申請するのがおすすめです。

在籍確認対策をしておく

在籍確認が上手く行かないと借入ができないので、在籍確認対策をしておきましょう。

アルバイトやパートに外部から電話がかかってくると不自然に思われる可能性もあるので、不安な場合は在籍確認がない消費者金融に申し込むのも一つの方法です。

事前に相談できる消費者金融を選んだり、クレジットカードを作ると言う言い訳をしたりといった方法も有効なので、できそうな方法を試しましょう。

アルバイトやパートを始めたばかりなら少し待って申し込む

仕事を始めたばかりの時は、すぐ辞めるかもしれないと思われて審査に通りにくい状態です。急いでいる時は申し込んでみる方法もありますが、待てるなら待った方が審査に通る可能性が高められます。

少なくとも3ヶ月程度は働いてからの方が審査に通りやすいと言われています。

お金を借りる審査に落ちた場合は別の借入先に申し込みする

万が一審査に落ちた場合は、別の借入先に申し込み直しましょう。同じ業者に再び申し込み直しても、審査基準が同じなので通る可能性はあまり高くありません。

カードローンの審査基準は、借入先によって違います。同じ人が違う業者で審査を受けると、審査結果が変わるケースもあるので、一度試してみましょう。

ただし、審査に落ちる原因が思い当たる場合は、別の業者で申し込み直しても結果は同じになるでしょう。

たとえば短期バイトをしているなら長期の仕事を見つける、借入があるなら返済を優先してから申し込み直すなど、原因を改善したうえで再度申し込むと審査に通る可能性があります。

アルバイトやパートが即日融資を受けるために試したいこと

消費者金融では即日融資が受けられますが、全ての場合で当日中に借りられるわけではありません。即日融資を受けられる可能性を高められるよう、試したいことを紹介します。

可能な限り早い時間に申し込みをする

アルバイトやパートができるだけ早く借入をしたいなら、可能な限り早い時間に申し込みをしましょう。

各業者で公表されている最短審査時間は、最も早く審査が終わった場合に審査にかかる時間です。いつも最短時間で審査が終わるとは限らず、審査ができる時間帯に限りもあります。

早めに申し込めば、審査に時間がかかっても当日中に借りられる可能性が高くなります。

お金を借りるための必要書類をきちんと用意してから申し込みをする

必要書類が揃っていないと、審査ができません。本人確認書類は必ず提出が求められるので、外出先で申し込む人は忘れずに手元に置いておきましょう。

場合によっては収入証明書類の提出も必要です。在籍確認を電話以外の方法にしてもらう場合にも、書類の提出が求められるケースがあります。

審査が進められるよう、求められたものをきちんと提出しましょう。

アルバイトやパートがバレずに借りるためにチェックしたいポイント

カードローンの利用を親や配偶者、周囲の人にバレたくないアルバイトやパートの人も多いのではないでしょうか。バレずに借りるには、バレやすいポイントを知って対策をする必要があります。

アルバイトやパートがバレずに借りるためにチェックしたいポイントを紹介するので、チェックしてみてください。

来店不要で契約できる借入先に申し込む

借入に来店が必要な借入先を選ぶと、偶然知った人に見られる可能性もあります。バレるのが心配な場合は、自動契約機での申し込みも避けた方がよいでしょう。Webですべて完結できる借入先なら、見られる心配はありません。

自宅や外出先でパソコンやスマホから申し込む場合も、周囲に注意しましょう。家族の共用のパソコンで申し込んで画面や履歴からバレた、スマホを見られてバレたなどの例も見られます。 

電話なしの業者以外で申し込んだ場合は本人確認の電話もかかってくるので、周りに人がいる時は申し込みを避けた方が安心です。

郵送物なしで契約できるカードローンならバレにくい

カードローンの理由がバレる理由の一つに、郵送物があります。郵送物には、申し込みの際の契約書類と利用明細があります。

申し込みの際の契約書類は、カードの発行なしでWeb上で確認する方法を選べば発送されません。すべての業者が対応できるわけではないので、借入がバレたくない場合は郵送物なしでの契約が可能な業者を選びましょう。

月々の明細も、Web発行にできる業者があります。ただし、ATMで借入をするとその場で明細が発行されるので、すぐに捨てるなどの対策を考えなければいけません。

滞納するとバレる可能性が高まるので滞納しないよう注意する

滞納すると督促の電話やハガキが届くため、バレる可能性が高まります。普段は郵送物なしで借入をしていても、督促のハガキは避けられません。多くの場合、滞納するとまず電話で連絡があるので、電話を受けた段階で早めに支払いを済ませましょう。

支払えずにいるとハガキが届き、次いで内容証明郵便が届きます。内容証明郵便とは郵便物の差出人や受取人、内容の記録が残る郵便物です。

延滞が長期にわたった時に借入先が裁判を起こしても、督促をした事実が確認できなければ主張が認められません。内容証明郵便は、裁判を起こすための準備です。裁判を起こされると強制執行となり、給与や預金などが差し押さえられます。

差し押さえには、雇用形態は関係ありません。アルバイトやパートでも差し押さえに遭うので、職場には確実に借入と滞納の事実がバレます。

借入がバレる可能性を減らすなら、滞納には注意しましょう。

アルバイトやパートの利用限度額や金利について検証

アルバイトやパートはカードローンでいくらまで借りられるのか、金利はどのように決定されるのか、検証しましょう。

アルバイトやパートがカードローンで借りられる借入限度額は年収で決まる

アルバイトやパートがカードローンで借りられる限度額は、年収で決まります。総量規制に従うと、借入限度額は年収の3分の1までです。

年収が90万円のアルバイトの人を例にすると、最大で借りられるのは30万円になります。さらに、最初から法律で決められている限度額ギリギリまで借りられる例はあまりないと思いましょう。

アルバイトやパートは正社員と比較して離職率が高いので、安定性という意味で不安が残ります。法律の限度いっぱいまで貸すと返ってこなかったときの影響が大きいので、借入限度額が年収の3分の1よりも少なめに設定されるのが一般的です。

アルバイトやパートの場合、年収があまり高くならないケースも多いでしょう。高額な借入はできないことを知った上で、カードローンを利用しましょう。

アルバイトやパートの金利は最大金利になる可能性が高い

アルバイトやパートがカードローンを利用する場合、最大の金利になる可能性が高いと言えます。一般的に、カードローンの金利は借入限度額が低いほど高くなります。

アコムは利用限度額と金利の関係性を明記しているので、アコムを例に限度額と金利の関係を確認しましょう。

利用限度額 金利
1万円~99万円 7.7%~18.0%
100万円~300万円 7.7%~15.0%
301万円~500万円 4.7%~7.7%
501万円~800万円 3.0%~4.7%

アコムの金利の幅は年3.0%~18.0%です。最も低い年3.0%の金利が適用されるには、利用限度額が500万円以上に設定されなければいけません。利用限度額が低いほど金利が高い傾向があるのもわかります。

利息制限法という、金利について定めている法律のルールも見てみましょう。

利用限度額 金利の上限
10万円未満 年20.0%
10万円~100万円未満 年18.0%
100万円以上 年15.0%

法律のルールでも、利用限度額が高いほど金利が低い傾向が見られます。

利用限度額が低くなりがちなアルバイトやパートがカードローンを利用する場合は、最大の金利が適用されると考えて返済計画を立てましょう。

アルバイトやパートでも返済能力があればお金を借りることは可能

アルバイトやパートでも、返済能力があればお金を借りることは可能です。安定収入があると認めてもらうには、毎月同じくらいの収入を、定期的に受け取っていなければいけません。

短期のアルバイトや短期のパートでは安定収入があるとは認められない可能性があるので、注意しましょう。すでに借入がある人や、借金を滞納している場合には、審査に通らない可能性が高まります。

貸金業者で借りられるのは年収の3分の1までです。(総量規制)返済のために借り入れる、そしてまた別の業者から借りては返す自転車操業を繰り返し、「借金地獄」に陥らないためにも、無理のない借入になるよう計画を立てながら申し込みをしましょう。