2018年12月号


毎月1回ウェブ版ニュースレター「れすぱす」を配信しています。L'ESPACE(れすぱす)は、場所・空間・宇宙・間隔と、多岐にわたる意味をそなえたフランス語です。

ルビ入りワンポイント バックナンバー

東京国立博物館 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター『江戸城の天守』

かつて江戸の空に高くそびえていた江戸城の天守。東京国立博物館「東洋館」の地下1階にあるTNM & TOPPAN ミュージアムシアターで今、この天守の姿と天守がつくられる過程をVR(Virtual Reality:仮想現実)技術により再現したVR作品『江戸城の天守』が上演されています。

同作品で再現されたのは、徳川幕府の三代将軍家光により建てられた江戸城最後の天守。莫大な費用を注ぎ、当時の最高の技術で築かれた日本最大級の天守だったと言われていますが、1657年の大火によって焼け落ちるまで、わずか19年間しかこの世に存在しませんでした。今回のVR作品では、図面や絵図、現存する文化財や伝統技術を手掛かりに、この「幻」の天守を再現していく過程が紹介されます。また、作品の最後には、高層ビルが立ち並ぶ東京に、江戸城天守を再現した3D映像が登場。天守が焼失せず現代まで残っていたら楽しめたであろう東京の風景を目にすることができます。

VR作品『江戸城の天守』
監修:東京国立博物館 制作:凸版印刷株式会社

さらに上演期間中には、AR(Augmented Reality:拡張現実)を使ったイベントも同時実施。専用のARアプリをダウンロードしたスマホを東京国立博物館の本館に向けてかざすと、本館の2倍以上もある、高さ約59メートルの実物大の江戸城が画面に出現します。徳川幕府の権威を広く知らしめた大天守のスケールをぜひご堪能ください!

東京国立博物館 TNM & TOPPANミュージアムシアターVR作品『江戸城の天守』

開催日時 2018年10月3日(水)〜12月24日(月・振休)
開演時間 水・木・金 12:00/13:00/14:00/15:00/16:00
土・日、祝・休日 11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00
※所要時間:約35分
※各回定員:90名
※英語・中国語の音声ガイドを無料で貸出中
鑑賞料金 高校生以上 500円 中学生・小学生 300円 未就学児、障がい者とその介護者各1名無料
総合文化展セット券
(博物館入館料+鑑賞料金)
一般1,000円 大学生800円

※詳細は、下記のサイトをご覧ください。

■東京国立博物館 TNM & TOPPANミュージアムシアターホームページ

http://www.toppan-vr.jp/mt/

東京都国際交流委員会

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