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想い出のランドセルギフト/国際協力NGO ジョイセフ



新年のカレンダーが売り場に並び、クリスマスカードや年賀状の準備もそろそろという季節がやってきました。今年はぜひ、国際協力NGOが販売しているオリジナルのカレンダーやポストカード、年賀状などを選んでみませんか。これらの収益は、各団体が行っている活動の資金に充てられるので、気軽に国際協力に参加できるチャンスです!今回のワンポイントでは、NPO法人日本国際ボランティアセンター(JVC)の「国際協力カレンダー」をご紹介します。


JVCが「国際協力カレンダー」の制作を始めたのは25年前のこと。第一線で活躍する写真家たちによる写真の美しさはもちろん、書き込みのしやすさや月の満ち欠けが記されていることなどが評判を呼び、毎年2万部以上が販売される人気のカレンダーとなりました。2013年版のカレンダーのテーマは「大地にうたう」。フォトジャーナリストの長倉洋海さんが撮影した世界の子どもたちの表情で12カ月がつづられています。

© ジョイセフ/joicfp

雨の日も晴れの日も子どもたちと一緒だったランドセル。たくさんの想い出がつまった大切なランドセルですが、小学校を卒業すると押入れやクローゼットにしまわれたままになってしまうことも多いのではないでしょうか。国際協力NGOジョイセフでは、使われなくなったランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てるキャンペーン、「想い出のランドセルギフト」を行っています。


ジョイセフは途上国の妊産婦と女性を守るための活動を行っている国際協力NGO。女性たちが自分の意志で望まない妊娠を防ぎ、産みたいときに安全に赤ちゃんを産み、育てられる環境と、その権利が守られる社会の実現を目指して、世界各地でさまざまな活動を展開しています。アフガニスタンへランドセルを贈る「想い出のランドセルギフト」もそのひとつで、2004年の春にスタートしました。


  

© ジョイセフ/joicfp


長く内戦が続いたアフガニスタンでは、学校の施設や先生が足りないこと、そして貧困などを理由に、学校へ行けない子どもたちがたくさんいます。とりわけ女の子の就学率が低く、十分に教育を受けられないまま12~13歳で結婚し、出産する子も少なくありません。「想い出のランドセルギフト」が目指すのは、ランドセルを贈ることで子どもたちが学校へ行くきっかけを作ること。女の子にとって読み書きができるようになることは、赤ちゃんを安全に産み育て、自分や子ども、家族の健康を守る知識や情報を身につけることにつながるのです。


2004年から2011年12月までに、日本からアフガニスタンに届けられたランドセルの数は約9万5000個。大きくカラフルなランドセルは、学校へ通う子どもたちの象徴となっています。ランドセルの回収は毎年春と秋に行われ、2012年の春の回収期間は3月15日~5月18日(必着)までです。想い出のいっぱいつまったランドセルを、今度はアフガニスタンの子どもたちに託してみてはいかがでしょうか。詳細はジョイセフのHPにてご確認ください。

 

© ジョイセフ/joicfp

国際協力NGOジョイセフ 公式サイト: http://www.joicfp.or.jp/jp/


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