令和2年度 国際化市民フォーラムin TOKYO
「コロナ禍における外国人支援及び国際交流・貢献の現状と課題」
令和2年10月1日現在、都内の外国人登録者数は約54万人で全体の約3.9%を占めています。経済のグローバル化、少子高齢化が進展する中で、在住外国人の増加と定住化の傾向は今後ますます進んでいくと考えられます。
このような状況において、在住外国人を取り巻く課題や問題点、国際協力の在り方などについて、国際理解を促進し問題解決への認識を深める機会とします。
開催日時
令和3年2月13日(土)
午前 A分科会 10:00~12:30
午後 B分科会 14:30~17:00
開催場所
ZOOM開催のため各々による。
定員
各分科会 90名
申込方法
東京都国際交流委員会へいずれかの方法でお申込みください。
● 下記の申込フォームに必要事項を入力のうえ、送信してください。
● 電話受付:03-5294-6542 (平日9:00~17:15)
申込締切
令和3年2月8日(月)
※定員となり次第、締め切らせていただきます。
参加費
無料
午前 10:00~12:30
A コロナ禍の中で見えてきた外国人を取り巻く状況と課題定員に達したため、締め切らせていただきます。キャンセル待ちをご希望の方はお電話【03-5294-6542(9:00~17:15平日のみ)】にてお申込み下さい。
日本で生活する外国人が増加している中で発生したコロナウィルス感染症は、当然ながら外国人の生活にも大きく影を落とした。
政策として外国人相談の充実や日本語学習支援の強化が図られようとしているが、今般のコロナ禍の中で外国人が何に困り、それに対してどうしたか、相談を受ける中で見えてきた外国人の状況を報告するとともに、コミュニケーション手段としてのやさしい日本語についても考え、課題解決に向けてどうしたら良いか、その道筋を探っていく。
[各相談窓口からの報告]
・東京都外国人新型コロナ生活相談センター(TOCOS)
新居 みどり 氏(NPO法人国際活動市民中心(CINGA) コーディネーター)
・東村山市 市民部市民相談・交流課多文化共生係 多文化共生相談員
今井 菜子 氏
・公益財団法人武蔵野市国際交流協会 コーディネーター
金井 梅 氏
・新宿区役所 外国人相談窓口/新宿区立しんじゅく多文化共生プラザ 外国人相談コーナー
神崎 章 氏(新宿区 地域振興部 多文化共生推進課長)
・一般財団法人国際都市おおた協会多言語相談窓口 コーディネーター
石井 さわ子 氏(一般社団法人レガートおおた)
[MCと総括講演]
・長谷部 美佳 氏 明治学院大学 教養教育センター 准教授
午後 14:30~17:00
B 「なぜ」、「いま」国際協力が必要なのか-ウィズコロナ時代の国際協力の在り方を考える-
COVID-19は国際協力や国際交流の団体に、従来の「なぜ」に加え「いま」という問題を与えた。危機的状況下の「いま」、リスクを背負ってまで行う必要があるのか?
「いまできる」「いまだからこそできる」活動を模索し、新たな挑戦をする人々がいる。
・コロナ禍により帰国した海外協力隊員が、嬬恋のキャベツ収穫を支える実習生と農家を繋いだ活動
・甘楽町に多いベトナム実習生と住民の憩いの場である古民家カフェでの活動
・フィリピンにおける新型コロナの影響と、渡航制限下での遠隔による活動の継続方法や新しい活動内容
・感染拡大や日本国内で生じる諸問題を理解しつつも、海外での国際協力活動を中断させずに継続してきた意味や、体制・手法及び課題
コロナ禍で各国との共生・国際協力について、市民の皆様と考える機会にしたい。
コーディネーター兼基調講演者:若林 秀樹 氏(特定非営利活動法人国際協力NGOセンター 事務局長)
事例報告①:嬬キャベ海外協力隊プロジェクト((独法)JICA海外協力隊)
事例報告②:古民家かふぇ信州屋((独法)JICA海外協力隊)
事例報告③:倉田 麻里 氏(特定非営利活動法人イカオ・アコ 常務理事)
事例報告④:石川 圭 氏(特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド 事務局長)
分科会の詳細 | 開催概要パンフレット (PDF:377KB) |
---|
東京都国際交流委員会へいずれかの方法でお申込みください。
申し込み方法 | インターネットでの申込 |
---|---|
電話での申込 TEL:03-5294-6542 (平日のみ9:00~17:15) |
主催 |
|
---|---|
共催 |
|
後援 |
|