ヨランダ: 大家さんこんにちは。日本語講座について、教えていただきたいんです。友人のことなんですが、今まで単身赴任で日本に来て働いていたんですが、家族みんなで暮らせることになり、奥さんやお子さんも日本に来たんです。けれど・・・
大家:奥さんとお子さんは日本語ができなくて不自由されているわけね。
ヨランダ:ええ。小学生の子供は学校に通い出しましたが、言葉の問題で大変みたい。奥さんもちょっとした買い物すら困ることがあるみたいです。気軽に参加できる外国人のための日本語講座はありますか?
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大家:日本の大学に進学するために日本語検定を受けたいといった場合は、日本語学校で集中的に勉強する必要があるけれど、そういうわけではないということね。気軽に参加できる日本語講座って、実は結構あるのよ。
ヨランダ:ほんとですか?どうやって探したらいいんでしょう。
大家:では順を追って説明するわね。日本語講座には国際交流協会などが開催しているものや、民間の交流団体が開催しているものがあります。日本語講座を開催している団体を検索できるサイトがあるから、調べてみるといいでしょう。たとえば「東京日本語ボランティア・ネットワーク」は、約200教室もの日本語講座の情報を掲載しています。グループ名、路線、地域、講座開催曜日、時間帯などを選択して、もっとも希望に近い講座を検索できるので便利ですよ。
ヨランダ:講座は有料なんですか?
大家:ほとんど1回100〜300円とか、1ヵ月1,000〜2,000円程度でしょう。ボランティアが日本語を教えてくれる場合が多いので、講座を受けたい人の負担にならない金額になっていますよ。それに講座の開催時間も日中と夜間に開催しているので、都合のよいクラスを選ぶことができます。
ヨランダ:武蔵野市の活動は随分活発なんですね。
大家:週1回の教室活動と週1回のマンツーマン交流活動を組み合わせてひとつのプログラムとした運営方法は「武蔵野方式」として知られています。文化庁から地域日本語教育推進事業の委嘱を受けたこともあるほどよ。こういう地域の活動は、地元の外国人の人々にどんどん活用してもらいたいわね。
ヨランダ:そのとおりですね。ところで、日本語講座はスタート時期が決まっているんですか?
大家:初級コースや中級コースなど、その人のクラスはレベルごとに分かれています。途中からの参加も可能だけど、1から順番に学びたいという場合は、スタート時期を待ったほうがいいでしょうね。ただし「準備コース」を設けているところもあるので、新クラスが始まるまではそこで勉強しているのもおすすめです。
大家:小・中学生には日本語の学習だけでなく、学校の勉強に遅れをとらないよう学習指導してくれる団体もあるので、ぜひお友達に教えてあげて下さい。小・中学生にも参加しやすい環境ということを考えると、やはり自宅のそばで開催されているところが便利だと思いますよ。それに、団体によっては開催場所(区・市)内に住んでいる人のみを参加の対象にしているかもしれないので、事前の確認を忘れずにね。
ヨランダ:ところで大家さん、日本語講座は授業の形式になるんですか?
大家:日本語講座ではマンツーマンでない限り授業の形式が中心ですね。でもだんだん日本語に慣れてきて、もっと会話を楽しみたいと思ったら、日本語会話サロンに足を運んでみたらどうかしら。生きた日本語を楽しみながら学べる交流の場だから、日本語の上達がより早くなるかもしれないわね。日本語講座と同様、ほとんどの区で開催していますよ。これも検索サイトで探せるので、調べてみるといいでしょう。
ヨランダ:高い授業料を払わなくても日本語を学べる場所がこんなにあるなんて、友人も奥さんもとても喜ぶわ。大家さん、ありがとう。
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